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二世帯住宅の選択肢【間取り形状】

すまいろ編集部
2019.06.19

づくりを始める中で、親世帯と一緒に暮らすか、それとも独立して自分たちだけの暮らしを選択するかで悩まれる方もたくさんいるのではないでしょうか。ここ長岡でも子世帯の年収の減少から2世帯を考える方が増えているのは確かです。

古い話になりますが、日本では伝統的に長男が家を継ぐという話もあるが、筆者自身はそんなことに縛られる必要はないと思う。次男でも長女でも家や不動産を継ぐことに大した問題ではないと考えています。

それぞれの生きる道は違う。一つの家族が思うように暮らせる環境が一番良いのではないでしょうか。

 

その中で、親世帯との同居を選択した場合、二世帯が共に暮らす場所になります。二つの世帯が暮らす家、全てが二世帯住宅と言えるのです。

二世帯住宅には大きく分けて以下のように3つの間取りの種類があります。それでは一つ一つどのような特徴があるのか知っておきましょう。

それぞれ特徴が違うので、世帯ごとにちょうど良い距離を保つために慎重に選択したいものですね。

 

 

1.完全同居型の2世帯住宅

こちらは簡単に言うとそれぞれの個室を考えた『広い家』。2世帯の家族に割り当てられた部屋数の確保がなされているというのが特徴で、基本的にはプライベート空間以外は全て供用であることが特徴です。

世帯間の距離が最も近く、コミュニケーションがとても取りやすい住まいであること。各世帯の生活習慣が近い場合に採用されることが多い形状です。全て供用のため、光熱費等のランニングコストも抑えることができ、費用負担も軽減されるのも魅力的です。

しかし、世帯間の距離が近いため、日々の生活習慣に違いが多いとお互いがストレスを感じ、すれ違いも多く場合もあります。もちろん血縁ではない家族も一緒に暮らすわけですから、その方の心境も理解してあげる必要がありますね。

 

2.部分供用型の2世帯住宅

部分供用型と呼ばれるように、間取りにおける部分的に供用する住まいをいいます

世帯間でストレスなく共用できる部分がある場合は、こちらを選択する場合が多いですね。例えば「玄関は供用で使うが、他のリビングやお風呂などの生活空間を分ける」や「ほとんどは供用で使うが、世帯ごとにくつろぐリビングは世帯ごとに設ける」などが代表例です。

共用する部分が増えればその分建築にかかるコストも抑えることができ、二世帯住宅を選択する家族で一番多い形状だといえます。適度にプライバシーや世帯間の距離を保ちたい場合は部分供用型の二世帯住宅を選ぶと良いでしょう。

 

3.完全分離型の2世帯住宅

建物の躯体は1つになっているが、間取りの構造は完全に2つに分かれているものをさします。アパートの隣同士で生活をするイメージをしていただければわかり易いでしょうか。玄関も2つあり、お互いの暮らしを干渉することが無い二世帯住宅です。メリットとしては2つの住まいを建てるより若干のコストダウンが図れるくらい。光熱費ももちろん別にする場合がほとんどです。

中には2つの家を繋ぐ連絡通路のようなものも設置する場合もありますが、基本的にはそれぞれが分かれた暮らしになります。

世帯間の価値観の違いや世に言う『嫁姑問題』を避けるためには完全分離型の2世帯住宅にすることも必要かもしれませんね。

 

 ≪まとめ≫

二世帯住宅を建てるときに気をつけなければならないことは、その世帯ごとの暮らしに合った間取りと、建築コストやランニングコスト、それから相続や不要になった場合の売却時のポイントに関わるお金の問題です。単世帯の住宅を建てるよりすべてにおいて考えることは多くなりハードルも高くなります。建築数年で子世帯が出て行ったり、親世帯が亡くなり必要以上に造った個室が無駄になったりと、2世帯住宅を建てて失敗した例もたくさんあります。

一生に一度の大きなお買い物です。将来設計をしっかりと立ててより暮らしやすい居住環境にしたいものですね。



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