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吹き抜けは実際どうなの?【デメリット編】

すまいろ編集部
2019.05.13

これから家づくりをされる方で、「吹き抜け」のある空間に憧れを持っている方も多いかと思います。

新潟【長岡・見附・小千谷など】の冬の寒さが厳しいエリアでは吹き抜けのある空間を考える中で、気を付けることがあります。

 

そこで今回は、吹き抜けの【メリット編】と【デメリット編】分けて解説していきます。

今回は第2回目【デメリット編】についての解説をします。

 

〈吹き抜け空間とは?〉

居住空間の天井部分を設けずに上の階との連動した空間を示します。

例えば1階のリビングとその上の空間を一体化することで、高い位置からの光を取り入れたり、熱で上下する風の動線としたり、また空間を広く見せる効果があります

 

 

〈吹き抜けのデメリット〉

【1】冷暖房の効率が下がる

冬の寒さが厳しいこの新潟エリアではしっかりとした施工が必要!

 

吹き抜けを作ると部屋の中の体積が増え、また上下に広がるので、冷暖房の効率は下がってしまいます。

一般の個室より部屋中の温度を一定にするまで時間がかかるという事です。

冬の暖房では、暖かい空気は上に上がるので、上がった暖気を循環させることが重要になってきます。

そのため、シーリングファンを設けることが一般的には必要になってきます。

 

吹き抜けを設けることで、電気代などのランニングコストがグンと上がると思っている方もいます。もちろん住宅性能の低い家では温度を一定にするまでに必要以上に時間がかかることでコストが上がることがありますが、断熱性能の高い家では1度冷暖房が効いてくればその効果は持続できるようになり、必要以上のコストをかけることはなくなります。

 

吹き抜けを作るなら断熱性能の高い家を建てる住宅会社や工務店で家を建てるのが必須なのです。

 

 

他にも吹き抜けを設けるにあたっては日射対策も必要になってきます。

日射対策に関しても後日こちらで記事を書きたいと思います。

 

 

【2】メンテナンスが大変

毎日を心地よく暮らすために欠かせないメンテナンスです!

 

例えば、吹き抜けの上窓や天井のシーリングファンを掃除やライトの交換をする時、人間の手では届きません。高所用の用具を使って作業を行う必要が出てきます。また、住宅会社のアフターサービスにお願いもできますが、いずれにしても手間はかかってしまいます。ライとの交換は特に危険が伴いますので、住宅会社にお願いすることをお勧めします。

 

その他、クロスの一部を汚して張り替えをしたい場合、経年変化で色合いの変化が起きやすいので一部の張り替えではなく一面の張り替えになってしまう場合もあります。

 

吹き抜けを設ける場合は、このようなメンテナンスの手間がかかることも頭に入れておくことが必要です。

 

 

【2】臭いや音が2階に筒抜け

設計時には意外とわからないポイントなので慎重に!

 

吹き抜けを設けることで生活上一番気になるのは、実は音の問題なのです。吹き抜けは家族の気配を感じることができる反面、声が筒抜けになりやすく、プライベートを守ることが難しくなりやすくなります。ですから、ただ吹き抜けを作るだけでなく、プライベートを守れる空間設計のバランスも大切になってきます。

また食事の際に生じる臭いももちろん吹き抜けを通じて上へあがります。換気性能の向上や、吹き抜けの下で臭いが発生するものを配置しない工夫も考慮する必要があります。

 

 

 

〈デメリットのまとめ〉

吹抜けのメリットは=デメリットになることを頭に入れておいてください。実際に吹き抜けを採用される場合は、建築する住宅会社としっかりと打合せをして、見た目だけでなくデメリットを最小限に抑えられる設計が必要になります。住宅会社選びの参考にもなりますので、吹き抜けのあるモデル住宅や完成物件を見学する際は注目してみることをお勧めします。



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